top of page
サステナブルなブランド誕生ストーリー
創業者のエリーのりこは、20代で美容の勉強をするため単身渡仏。化粧品大国であるフランスで、化粧品ブランドづくりを一から学びました。その頃から、いつか自分で化粧品ブランドを立ち上げたいと思うようになりました。
石油まみれの化粧品成分に違和感
化粧品の成分処方を化粧品会社で働きながら学び、なぜ私たちはこれほどに石油由来の成分を肌につけているのだろう?と違和感を感じました。もちろん石油由来成分が肌に悪いわけではありませんが、なぜ私たちは衣類から化粧品まで、全ての生活において石油に依存しているのだろうと疑問に思うようになりました。
石油の過剰消費と迫り来る地球温暖化
エネルギーも含め、私たちの生活に必要な石油。ですが、このまま過剰に消費を続けることが本当に私たちの今と未来の生活や肌に良いことなのか?
私は決して傍観していては、良い化粧品づくりはできないと思いました。
20代から描いた化粧品づくりの想いと、石油由来の原料に依存しない製品づくりは固く繋がりました。
セラピストとして30年近く、13,000人以上の肌を施術、その経験から、気候や環境など様々な変化に寄り、乾燥肌でゆらぎ肌になる方が年々増えていると実感。スキンケアの基本である保湿が意外とできていない方が多く、手軽にパーフェクトな保湿を実感できる製品を作りたいと思いました。
機能性の高さはもちろんのこと、石油由来成分がほとんどの化粧品には未来はないと考え、持続可能で環境負荷が少ない化粧品ブランドを立ち上げる決意をしました。
未来の人たちに受け継ぐ化粧品をつくる!
この願いを叶えるCNF(セルロースナノファイバー)に出会ったことがwood-nessをつくる大きなきっかけになりました。
CNFとは、現在、環境省も普及を推進する、いくつかの石油由来原料の代替となる植物由来の次世代新素材。木材から取り出したナノサイズの繊維で、化粧品に添加すると優れた保湿力を与え、保水性とチクソ性*1 を高め、結果化粧品の機能を高めます。
様々なCNF原料会社と化粧品製造工場にコンタクトを取り試作を繰り返すも途中でリジェクトされ一からやり直しも経験しました。
そしておよそ2年の月日をかけ完成。CNFは新規素材であるため濃度と繊維幅、配合率を何度も調整し、他の自然由来成分と混ざりやすい独自の高濃度処方*2 が実現しました。
*1チクソ性とは、水中においてCNF同士がネットワーク構造を形成し、通常の状態ではゲル状ですが、力を加えるとサラサラの液体に。力を加えるのをやめるとネットワーク構造が再び形成される性質です。*2弊社ブランド内の高い濃度
弊社は化粧品の機能を高めつつ、自然と環境、そして今と未来の人の暮らしと肌を、安全に安心にするための化粧品づくりをいたします。
サステナブルなモノづくり
5 Principles of Action
環境と社会の安全に貢献するための5つの行動
クルエルティフリー
【 動物実験をしない 】
石油レス
【 原料&資材ともに 】
もったいない
【 リサイクル 】
ウェルネス
【 精神的な安定をもたらす 】
環境配慮
【 生分解性マテリアル 】
弊社の化粧品の成分は、自然由来指数90%以上(ISO 16128準拠)石油由来の成分・資材の使用を極限まで減らします。
国産の竹や木が由来のCNF(セルロースナノファイバー)を使用。適切に管理された森林由来の木材を使います。
生分解性の高い界面活性剤や乳化剤などを使い、自然界に流れた時にも、環境を汚染しないものを使います。
弊社の化粧品のいくつかの成分は、生産時や出荷時に副産物として廃棄される植物や食物を再利用し抽出したものを使います。
リサイクル率の高いアルミニウム(リサイクル率約90%)を容器に採用し、ラベルは再生紙、化粧箱はサトウキビを絞った後に残る繊維(バガス)を使用した環境配慮型の紙を使用しています。さらに、分別して廃棄していただけるように、ラベルは剥がしやすいように工夫をしています。
化粧品の成分には動物由来(ミツロウを除く)原料を使わず、またいかなる場合にも動物を使った試験や実験をしていない成分を使用します。全ての生き物にフレンドリーであると共に、化粧品を使ってくださるお客様の肌と心を癒す香りとテクスチャー、美しいと感じてもらえるデザイン、イメージ、共感いただけるメッセージを発信していきます。
あえて画像加工・編集をしていない写真を使っています photos without editing
bottom of page